しろくま日記

外資系コンサルファームでの業務や日常生活で、日々感じたこと思ったままに書きこむブログです。既婚、子供有り。職歴: ベンチャー企業→外資系マーケティングコンサル→総合コンサル→M&Aコンサル

コンサルという仕事の魅力

ども、しろくまです。

 

コンサルという仕事の魅力について、書いてみたいと思います。就職や転職する際の参考にしてもらえれればうれしいです。私が考えるコンサルという仕事の魅力は以下になります。

  1. 成長スピードの速さ
  2. 業界や企業を限定せず、仕事ができる
  3. 自由(休みも長くとれる)
  4. 年収が比較的高いほう
  5. すごいことをしてる感がある
  6. 飲み会が少ない

どの魅力もコンサルでなくてもいいです。突き詰めれば。コンサルでなければならない魅力はそれほどないです。それはお忘れなく。ただ、これらの魅力を一緒に得られるのはコンサル以外ないような気がします(あるかもしれないけど)。以降に各魅力について詳細に書いていきます。

 

1. 成長スピードの速さ

コンサルは、プロジェクト期間も限られているので、強制的に短時間で新しいこと・知らないことについて学習して、それをアウトプットすることを求められるので、その過程で成長できます。またハードワークなので、仕事に向き合う時間も長いので、単純に時間が長い分、成長できます。早く仕事が終わって、自己学習すれば成長できると思う人もいるかもしれませんが、実践より勉強になるものはありません。ただし、スピードについてこれないと、辞めないといけなくなります。

 

2. 業界や企業を限定せず、仕事ができる

これは業界特化型のコンサルだと無理ですが、そうでない場合は業界を絞らず仕事ができます。各会社を訪問し、場合によっては常駐し、仕事をすることで、いつも刺激があります。ソリューションを売るコンサルだと、ある程度の型はありますが、企業によって、仕組みも風土も人も違いますので、いつも新しい発見があります。だから、知的好奇心は満たされることが多いです。プロジェクトの始まりは不安も大きいですが、いつもワクワクします。

 

3. 自由(休みも長くとれる)

会社によって程度の違いはありますが、自由です。基本、やることをやっていれば、誰も何も言ってきません。たまに言ってくるうざいパートナーがいますが。。。当然、プロフェッショナルとしての服装、振る舞いは求められます。
また、プロジェクトベースで働きますので、プロジェクト終わりには長期間の休みがとれます。私は最長で1ヶ月休みを取ったことがあります。ただ、そんなに長期で休み取れる人は多くないので、いざ休みを取ると独りで過ごすことになることも多いです(笑)。皆、長期休暇を取得して、旅行に行っている人が多いです。

 

4. 年収が比較的高いほう

外資コンサルに関しては、30歳くらいで普通に年収1,000万円くらいは行きます。昇進スピードは運も関係しますので、人それぞれですが。他の業種に比べてもかなり、よい給与水準だと思います。ただし、中小規模のコンサルだとかなり給与が少ないところが多いので、注意が必要です(私も経験あり)。ハードワークなのに、給与少ないと精神的にも辛いので、入社する際は気を付けたほうがいいです。

 

5. すごいことをしてる感がある

事業会社に働いている人に伝えると、なんか無条件でこいつすごいとか良い給料をもらっていると思われることが多いです。なので、男性の場合は合コンの時も強みが増えます(笑)。別にすごいことしてないし、外銀ほど良い給料ももらってないんですけどね。ただ、企業の変革や買収等の重要プロジェクトに関わっているので、すごく思われることは本当に多いです。

 

6. 飲み会が少ない

会社の飲み会は多くないです。もちろん酒好きの上司の場合は別ですが、基本的に皆忙しいので、飲み会が開催されることは稀です。また飲みに行っても、少数で仲の良いメンバーだけということがほとんどなので、気を使わなくていいです。ただし、人間ですので、上司と飲みに行く回数が多い人ほど上司に気に入られ昇進するスピードも速かったりします。

 

以上が私が思いつくコンサルの魅力です。何かご質問がありましたら、コメントをいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。